ダイソン正規品の選び方・注意点


 オークションやネットショップでよく目にする並行輸入品。
これは正規代理店ルートとは別のルートで真商品を輸入された品のことをいいます。

ダイソンでいうと正規品はダイソン国内直営店、正規代理店がダイソン社から輸入して消費者に販売される品。並行輸入品は海外のダイソン直営店、海外正規代理店、免税店・特約店から並行輸入業者が輸入して消費者に販売される品のことです。物は一緒ですが流通ルートが違うので正規品に比べて並行輸入品は安く手に入るのです。また日本未発売の商品も手に入れることができます。今回はダイソン掃除機の並行輸入品の注意点についてまとめていきたいと思います。

 皆さんはダイソン掃除機のカタログを見たことがありますでしょうか。そこには一面を使ってダイソンのカスタマーサービスについてかいてあるのです。まず目につくのが72時間サービスという言葉です。これは使用中の掃除機が故障した時には、消費者が、話そうダイソンお客様相談室に問い合わせをして必要に応じてダイソンのスタッフが自宅や勤務先に製品を取りに来る、そして横浜のダイソンサービスセンターに送られる、そこで修理を行い製品を自宅や勤務先に返却するという一連の流れを72時間以内に行うというサービスのことをいいます。たった三日間で手元に帰ってくるなんてすごいですね。

 ダイソン正規品を購入し保証登録をすることで購入日からこのようなメーカー保証を二年間うけられるのです。
モーターなどが故障した場合は無料修理、付属品などの破損時には新品と交換するなどのサービスがこれに当たります。
またダイソンのカスタマーサービスは非常に親切で対応が素晴らしいと定評があります。

ダイソンの掃除機は製品ももちろんですがこの素晴らしいアフターサービスがあるからこそリピーターが多いのかもしれませんね。

 しかし正規のルートで販売されていない並行輸入品では上記のようなメーカー保証をうけることができないのです。
修理依頼をしても対応してもらえなかったり、部品が手に入らず直らない場合も多いそうです。
また時間がかかる、修理費が高額ということもあるそうです。壊れたときに困る!というのが並行輸入品の一番のデメリットと言えるでしょう。

 また、取扱説明書が英語やドイツ語のみで何を書いてあるかわからない、箱がつぶれていたなどのデメリットもあります。
大変悪質な場合はコピー商品が紛れていることもあるそうです。
またコンセントの形状が違うため変圧器が必要な場合もあります。
 
 昨今では税関が大変厳しくなっているのでコピー商品はほぼ出回らなくなってきているそうですがネットでダイソン掃除機の並行輸入品を購入する場合はよく調べる必要があります。

その際に注意してみてほしいことがあります。
それは並行輸入品を扱う店舗の保証期間はあるか、修理受付をするか、という二点です。
最近ではこのような店舗もふえているようなので価格を抑えたい方にはうれしい話ですよね。

 安心感を求めるなら正規品を購入する。
価格を重視し、故障したときは修理費が高くなっても構わないという方は並行輸入品を選ぶのがいいでしょう。


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